我がドイツ軍は開戦から2か月で東西の敵を粉砕した。見事な戦いぶりと言えるだろう。
光栄であります。戦車さえそろえば、電撃戦はさらに完成に近づくでしょう。
次の敵は海の向こうだ。陸軍は期待に応えた。海軍もそうあってほしいものだな。
こちらには空母9隻を擁する大艦隊があります。お任せください。
一区切りついたところで、戦果と損失を再度振り返ってみましょう。
この短期間で100万を超える戦果とは、まさに圧倒的だな!
損失も20万を超えましたが、まだ人的資源は1400以上あるので十分戦えるでしょう。
フランス戦終盤で明らかに雑なプレーしてた(マジノ線に歩兵18個師団で突っ込んだり)筆者は†悔い改めて†
日中戦争はキルレシオでも互角・・・これでは厳しいですな。
日本にはしっかりしてもらいたいものだが、中華民国との関係もまだ+50ちょっとはあるしな・・・。
とりあえず、ロイヤルネイビーの撃破と威力偵察を兼ねて、空母艦隊にはブリテン近海の海上阻止に出てもらおう。
ドーバー海峡には行かなくてよろしいのですか?
そちらの偵察は空軍に任せた方がよいだろう。狭い海峡は空母には不向きであるしな。
一通り上陸可能地点の情報が揃いましたが、さすがに十分な防衛体制ですね。
・・ダメですな。図上演習を行ってみたところ、現時点での上陸作戦は困難と言わざるを得ません。
そうか・・・仕方あるまい。「切り札」を待つとしよう。10月には投入可能になる。必ず今年中にブリテンにハーケンクロイツを掲げるのだ!
というわけで、しばらく時間が空いてしまうのだが、軍にはその間イベリアで仕事をしてもらう。
スペイン内戦への直接介入、ですか・・・。
その通りだ。我々がフランスを屈服させた時点で、昨年末から戦線が変動していない。完全に膠着状態と言っていいだろう。
そこで、共和派に宣戦することで国粋派を味方に引き込み、ジブラルタルへの道を開こうというわけだ。
そうなれば共和派は連合につくでしょうが、フランスが連合から離れた今、大規模な介入はありますまい。
本来、国粋派との同盟はこの通り不可能な状態ですが、
こうすると
こうなって
この通りです。
よし。早速ウエスカ・ソリアへ再配置を行え!
とりあえず自動車化部隊は臨戦態勢が整ったので、今回の作戦を説明いたします。
まず、ソリアに展開する自動車化部隊でグアダラハラからバレンシアへ突破し、カタルーニャ地方を包囲、殲滅します(①・②)。
次に、グアダラハラからタランコン→シウダー・レアル→バダホスと抜けてマドリード周辺を包囲・殲滅(③・④)。
ここまでで共和派の主力はほぼ壊滅させられるでしょうから、後は平押しでジブラルタルまで進むことができるはずです(⑤)。
可能な限り早くジブラルタルを攻略するのだ。頼むぞ!
三国同盟です。
無難にイタリア・日本と結ぶでよいだろう。
スカパ・フロー周辺で哨戒を行ったところ、戦艦レパルスを中心とする小艦隊と遭遇。これを一方的に撃破しました!
外洋においては、空母の攻撃範囲と機動力は絶対的な強みと言えるな。
いまだロイヤルネイビー主力の姿は確認できませんが、戦果は上々といえるでしょう。また、イタリア海軍も目立った被害は重巡ボルツァーノくらいで、多数の英巡洋艦・駆逐艦を撃沈する活躍を見せています。
レージャ・マリーナもなかなかやるな。いささか過小評価していたようだ。
スペイン戦は非常に順調に推移。8月7日にはマドリードを攻略し、ジブラルタルも総力を挙げた攻撃ににより9月3日に陥落しました。
包囲殲滅を予定通り成功させ、キルレシオは損失2万6000に対し戦果47万。まさに完璧な勝利といえるでしょう。ちなみにこれでも1回イタリアに殲滅分の手柄を横取りされています。6個師団程度だったかと。
質量・戦術ともに圧倒的となれば、こうもなろう。 とはいえ、ポーランド戦を思えば、この短期間で見事な成長ぶりだ。
まだまだ大敵が控えております。さらに磨きをかけるとしましょう。
共和派の駆逐もあらかた済んでいますから、まもなく内戦終結の宣言が出されるかと。
よし!ジブラルタル周辺の防衛戦力を残し、全軍イギリス上陸の準備にかかれ!
北アフリカでのイタリアの快進撃(アレクサンドリアまで到達)を見てか、中東イラクの親独派がクーデターの支援要請を求めてきました。
この時期に、多少なりともイギリスの目をそちらへ向けることができるなら結構なことだ。支援しよう。
クーデターは成功し、新たな同盟国が誕生しました・・・が、軍隊が見当たりませんね・・・。
・・・気にしないでおこう。
それはそうとして、アメリカがついに連合国への支援を公然と開始したようです。
やはり敵となるか、アメリカ!とはいえ、このような形での戦いしかできんのが、かの国の限界だろう。そうしているうちに連合は死に体にしてくれる!
10月1日、ついに「切り札」がロールアウトしました。
空挺部隊・・・ですか。
そうだ。これでブリテンに楔を打ち込む。
イギリス軍は強襲上陸可能な地点は厳重に兵力を配置していますが、そうでない沿岸地帯はがら空きにしています。といっても我々も同じようなものなのですが・・・。
つまり、空挺強襲で橋頭堡を築き、間髪入れずに海上輸送で軍を送り込む、というわけですな。
そういうことだ。この作戦は陸海空、三軍の高度な連携が求められる。総力を尽くしてほしい。
ルフトバッフェ、一世一代の晴れ舞台!必ずやアシカをブリテンまで送り届けて見せましょう!
ロイヤルネイビーはいまだその力を残しているはず。全力で輸送艦の護衛に当たります。
上陸さえしてしまえばこちらのものです。お任せください。
10月10日、空挺師団の組織率も十分回復しました。これより作戦を開始!
空挺師団がハルに降下、無血で占領した!
輸送船団はただちにハルへ出港!
12日未明、第一陣がブリテン島に上陸し、橋頭堡を築きました!
いいぞ、その調子でどんどん送り込め!
10月25日、ハルからシェフィールドへ進撃した国防軍は激戦の末にマンチェスターを攻略。ブリテン島を南北に分断しました!
シュトゥーカ隊も全てシェフィールドに移し、可能な限りの支援を行いました。
目指すはロンドンだ!進め!冬の訪れも近いぞ!
激戦の真っ最中に申し訳ありませんが、エジプトが枢軸への鞍替えを申し出ているそうです。
イタリアの奮戦にも目を見張るものがあるな。来るものは受け入れよう。
ちなみにアフリカ戦線は現在このようになっています。スエズも目前ですね。
こちらは機械化部隊がブリストルまで到着しウェールズを遮断しました。現在パウルス少将の軍団を先頭に殲滅を図っています。
ロイヤルネイビーが出てきましたが返り討ちです。ビッグ7と謳われた戦艦ネルソンを撃沈しました!
戦艦の時代は終わったな・・・しかし、今頃になってようやくとは、やる気あるのかロイヤルネイビーは?
その後再度の海戦が発生し、さらなる大勝利を挙げました。これでロイヤルネイビーも壊滅したといえるのではないでしょうか。
冬戦争が始まりましたね。
アカどもも勢力圏の回収に躍起になっているな。まあせいぜい頑張るがいい。
11月16日、ロンドンにおける敵の抵抗を排除しました!あとは到着を待つだけです!
さすがに激戦だな。こちらの損害も2万を超えたか。
すでにブリテン島にも冬が訪れつつあります。シュトゥーカ12個師団による支援攻撃で敵の指揮統制を削っていかねば、攻勢は厳しいですな。
陸空の連携的な攻撃も、電撃戦の要旨の一つです。よい戦いができているかと。
ロンドンが落ちたとなれば、イギリスもあと一押しだろう。
というわけで18日にロンドンに入場しました。一番乗りはシュトゥルプナーゲル少将の第16軍団です。
よくやった!これは勲章ものだな。
南部での殲滅戦はこれからが最終段階です。さらに気を引き締めてかかります。
なお、無能作者はドーバー殲滅時のスクショを撮り忘れた模様。
あのさぁ・・・。
ついにイギリスが降伏を申し出てきました!王室やチャーチルはカナダへ脱出し、本国残留政府は我々に交渉を申し出ています!
ポーツマス基地くらいはいただいておこう。後々、もしもの時は橋頭堡にするためにもな。
「もしも」が起こらないよう、今後も励まねばなりませんね。
残留政府はこ条件を受諾し、講和が成立。我々の傀儡としてイングランド国が発足しました。
脱出した王室・チャーチル政権はニューファンドランドに拠点を置き、英連邦諸国へ徹底抗戦を呼びかけいるようです。
もはやイギリスはレンドリース込みでもIC50の中堅国でしかない。当面は放置していられるだろうな。
海を渡ってこようにも、ロイヤルネイビーは戦艦10隻・空母3隻など無数の艦艇を失っており、しばらくは立ち直れないでしょう。
ちなみに地中海ではイタリアの海軍爆撃隊が猛威を振るい、英戦艦4隻を撃沈するなどの大戦果を挙げていたようです。陸ではスエズを落としましたし、大した活躍ぶりですな!
我がドイツは39年のうちにフランス・イギリス・スペインを下し、西欧を我がものとした。これほどの急激な成功は史上類があるまい。
資源も希少資源以外はほぼ自給できるようになりましたし、その希少資源もゆうに1年以上のストックがあります。ひとまずは盤石と言っていいでしょう。
西に敵はいなくなった。来年は東だ。レーベンスラウムを手に入れ、民族の繁栄を確立せねばならん!
今日は西欧の新秩序を眺めながらお別れとしましょう。次回もよろしくお願いします。