今回は「通算500本塁打達成者のプロ入り後3年での本塁打数」をお送りします。
王貞治(高卒) 37本(通算868本)
王貞治(高卒) 37本(通算868本)
1年目7本 2年目17本 3年目13本
世界の王も当初は伸び悩み。この翌年から引退まで18年連続で30本以上を放った。
世界の王も当初は伸び悩み。この翌年から引退まで18年連続で30本以上を放った。
野村克也(高卒) 7本(通算657本)
1年目0本 2年目0本 3年目7本
2年目は一軍出場なし。3年目にレギュラーに定着し翌年初の本塁打王獲得(30本)。そこから16年連続20本以上。
1年目0本 2年目0本 3年目7本
2年目は一軍出場なし。3年目にレギュラーに定着し翌年初の本塁打王獲得(30本)。そこから16年連続20本以上。
門田博光(社会人22歳) 53本(通算567本)
1年目8本 2年目31本(打点王) 3年目14本
20代でのシーズン30本はこの1度のみ。長距離砲としての本領発揮は30代のアキレス腱断裂以降。
1年目8本 2年目31本(打点王) 3年目14本
20代でのシーズン30本はこの1度のみ。長距離砲としての本領発揮は30代のアキレス腱断裂以降。
山本浩二(大卒) 44本(通算536本)
1年目12本 2年目22本 3年目10本
2・3年目は盗塁数>本塁打数。1年目から引退まで17年連続二桁本塁打だが5度の40号到達はいずれも30代。
1年目12本 2年目22本 3年目10本
2・3年目は盗塁数>本塁打数。1年目から引退まで17年連続二桁本塁打だが5度の40号到達はいずれも30代。
清原和博(高卒) 91本(通算525本)
1年目31本(新人王) 2年目29本 3年目31本
高卒でこの活躍はまさに天才。そして1年目から21年連続二桁本塁打はプロ野球記録。
1年目31本(新人王) 2年目29本 3年目31本
高卒でこの活躍はまさに天才。そして1年目から21年連続二桁本塁打はプロ野球記録。
落合博満(社会人25歳) 60本(通算510本)
1年目2本 2年目15本 3年目33本(首位打者)
2年目はわずか57試合で15本塁打(シーズン34本ペース)。4年目に初の三冠王だが32本塁打。
1年目2本 2年目15本 3年目33本(首位打者)
2年目はわずか57試合で15本塁打(シーズン34本ペース)。4年目に初の三冠王だが32本塁打。
張本勲(高卒) 53本(通算504本)
1年目13本(新人王) 2年目16本 3年目24本(首位打者)
1年目からレギュラーとなり順調に成長。1年目から19年連続二桁本塁打。
1年目13本(新人王) 2年目16本 3年目24本(首位打者)
1年目からレギュラーとなり順調に成長。1年目から19年連続二桁本塁打。
衣笠祥雄(高卒) 3本(通算504本)
1年目1本 2年目0本 3年目2本
3年とも出場試合数30前後。4年目にレギュラー定着しそこから引退まで19年連続二桁本塁打。
おまけ:松井秀喜(高卒) 53本(日米通算507本 日本通算332本)
1年目11本 2年目20本 3年目22本
1年目は57試合での記録なのでペースとしては2・3年目以上。 4年目から7年連続30本以上→渡米。
目立つのは清原の91本という突き抜けた数字と野村・衣笠の少なさ。この上で野村26年、清原・衣笠22年という現役年数を見ると、清原が伸び悩んだことがよくわかります。清原より上にいる選手は皆現役時代のどこかで殻を破ったように一気に本塁打数を伸ばしていますが、清原にはそれがない。シーズン40本に到達したことない選手の中では通算本塁打数が最多というのが、清原の凄さと伸び悩み感を同時に物語っていると言えるでしょう。
その2があるかは不明。
1年目1本 2年目0本 3年目2本
3年とも出場試合数30前後。4年目にレギュラー定着しそこから引退まで19年連続二桁本塁打。
おまけ:松井秀喜(高卒) 53本(日米通算507本 日本通算332本)
1年目11本 2年目20本 3年目22本
1年目は57試合での記録なのでペースとしては2・3年目以上。 4年目から7年連続30本以上→渡米。
目立つのは清原の91本という突き抜けた数字と野村・衣笠の少なさ。この上で野村26年、清原・衣笠22年という現役年数を見ると、清原が伸び悩んだことがよくわかります。清原より上にいる選手は皆現役時代のどこかで殻を破ったように一気に本塁打数を伸ばしていますが、清原にはそれがない。シーズン40本に到達したことない選手の中では通算本塁打数が最多というのが、清原の凄さと伸び悩み感を同時に物語っていると言えるでしょう。
その2があるかは不明。