つれづれなるままに

なんでもあり ペルーサは永久に不滅です

カテゴリ: POG注目馬

というわけで、05年から桜花賞馬&皐月賞馬の「1歳下のきょうだい馬」のPOG期間内(ダービーまで)及び通算の成績を調べてみました。


05年
桜花賞馬:ラインクラフト(父エンドスウィープ 母マストビーラヴド)
→下:ラビングルック(父フサイチソニック 牝)
POG期間内:3戦0勝(0-1-0-2) 270万円
通算:同上

初っ端からひどい。なんでマストビーラヴドにフサイチソニックなんて付けてるんだ、と思わなくもないですが、デインヒル産駒の良血、底を見せずに引退、ということで期待はされてたんでしょう・・・。結局日本で成功するデインヒル系種牡馬はハービンジャーまで待つことになるわけです。

皐月賞馬:ディープインパクト(父サンデーサイレンス 母ウインドインハーヘア)
→下:オンファイア(父サンデーサイレンス 牡)
POG期間内:3戦1勝(1-0-2-0) 1485万円
通算:同上

もう一つ下のニュービギニングは兄のラストランの露払いを務めたりして大いに注目されましたが、オンファイアは2歳で故障してそのまま引退なので盛り上がりようがなかった印象。代表産駒のウキヨノカゼは結構好きでした。

06年
桜花賞馬:キストゥヘヴン(父アドマイヤベガ 母ロングバージン)
→下:キーラッキー(父ティンバーカントリー 牝)
POG期間内:4戦0勝(0-0-0-4) 0円
通算:7戦0勝(0-2-0-5) 270万円

母母のスイーブといえば天羽牧場の誇る名繁殖牝馬でしたが、このロングバージンの産駒はキストゥヘヴン以外ほとんど活躍していないんですね。スワップス~ハイペリオンを軸とした配合は面白いですが、園田のJRA交流戦でも2着どまりで未勝利引退。

皐月賞馬:メイショウサムソン(父オペラハウス 母マイヴィヴィアン)
→下:ベルタリド(父クロコルージュ 牡)
POG期間内:6戦0勝(0-0-0-6) 70万円
通算:47戦2勝(2-5-3-37) 3810万円

中央未勝利のまま一旦船橋へ移籍、そこで4歳9月に初勝利を挙げるや否や中央へ出戻り、6歳11月に念願の中央初勝利を挙げて8歳まで走ったというタフな馬でした。マイヴィヴィアンは初仔がオペラハウス付けてメイショウサムソン、その後クロコルージュにマリエンバードとヨーロピアンな血統の種牡馬ばかり付けられていますね。ちなみにこの馬、クロコルージュ産駒の賞金額5位につけています。

07年
桜花賞馬:ダイワスカーレット(父アグネスタキオン 母スカーレットブーケ)
→下:ブーケフレグランス(父ダンスインザダーク 牝)
POG期間内:8戦1勝(1-3-1-3) 1580万円
通算:32戦4勝(4-6-1-21) 6953万円

POG期間内は2歳暮れのデビューから2カ月で4戦して未勝利を脱出、その後はオークス目指して果敢にオープン級へ挑戦するも跳ね返されて終了、という感じ。社台RHで募集総額4000万の馬だったそうなので、通算で見ればまあ十分、と言えるかな?当時はまだPOGはやっていませんでしたが、ダイワスカーレットは好きなので名前を聞いた覚えはあります。


皐月賞馬:ヴィクトリー(父ブライアンズタイム 母グレースアドマイヤ)
→下:スカーレット(父シンボリクリスエス 牝)
POG期間内:未出走 0円
通算:同上

未出走どころか競走馬登録すらされてない感じですねこれは・・・。まあサンデー持ってないグレースアドマイヤの後継牝馬は欲しいでしょうからね、しょうがないでしょう。その期待に応えるべく3番仔にしてダービー3着のアドミラブルを輩出。今年の2歳は父オルフェーヴルの牝馬。さてどうなる?

08年
桜花賞馬:レジネッタ(父フレンチデピュティ 母アスペンリーフ)
→下:なし(空胎)

皐月賞馬:キャプテントゥーレ(父アグネスタキオン 母エアトゥーレ)
→下:なし(空胎)

当初は08年から集計開始の予定でしたが、いきなりダブル空胎ではどっちらけなので05年からにしたという裏事情。

09年
桜花賞馬:ブエナビスタ(父スペシャルウィーク 母ビワハイジ)
→下:アーデルハイト(父アグネスタキオン 牝)
POG期間内:未出走 0円
通算:1戦0勝(0-0-0-1) 0円

この血統でPOG期間内未出走・・・これはオケラを量産したことが大いに想像できますねぇ。詳しい事情は分かりませんが、まあタキオンだし怪我でもしたんでしょう(失礼)。母としては忘れな草賞勝ちのロッテンマイヤーを輩出したことにより、今のところ姉をリードしています。

皐月賞馬:アンライバルド(父ネオユニヴァース 母バレークイーン)
→下:サンリヴァル(父スペシャルウィーク 牡)
POG期間内:1戦0勝(0-0-1-0) 180万円
通算:7戦1勝(1-1-1-4) 980万円

今年の皐月賞2着馬とは別馬です。再登場早すぎィ!こちらはデビューが3歳3月中山開催という時点でPOG的にはアカンですね。その後もろくに使い込めてないですし、だいぶ体質の弱い馬だったんでしょう・・・。

10年
桜花賞馬:アパパネ(父キングカメハメハ 母ソルティビッド)
→下:なし(空胎)

皐月賞馬:ヴィクトワールピサ(父ネオユニヴァース 母ホワイトウォーターアフェア)
→下:なし(空胎)

適度にこういうのがあると楽で良い。(問題発言)

11年
桜花賞馬:マルセリーナ(父ディープインパクト 母マルバイユ)
→下:グランデッツァ(父アグネスタキオン 牡)
POG期間内:7戦3勝(3-1-1-2 スプリングS・札幌2歳S優勝) 11115万円
通算:19戦5勝(5-2-2-10) 22320万円

やってまいりました今検証の主役。もうネタバレしてしまいますが、通算ですら1億以上稼いだのは今回の範囲内ではグランデッツァただ一頭です。GⅠでは残念な結果でしたが、間違いなくこの年のクラシック戦線で主役級の活躍をした一頭ですし、その後も故障がちな中で、14年都大路Sで超絶レコード1.43.9を叩き出す圧勝などたびたび輝きを放った名馬。種牡馬としては来年デビュー。わずか12頭の初年度産駒で旋風を巻き起こすか?

皐月賞馬:オルフェーヴル(父ステイゴールド 母オリエンタルアート)
→下:マトゥラー(父ディープインパクト 牝)
POG期間内:2戦0勝(0-0-0-2) 110万円
通算:同上

普通にダメ。ステゴ×マック神話のある意味立役者となった一頭ではないでしょうか?繁殖としても、毎年高級種牡馬を配合されながら、3頭でマハヴィル(父キンカメ、現役3歳牡)の中央未勝利戦しか勝ち星がないという悲しい状況。現2歳のアヴァターラ(父ロードカナロア、牡)はどうか?



12年
桜花賞馬:ジェンティルドンナ(父ディープインパクト 母ドナブリーニ)
→下:トパーズ(父ネオユニヴァース 牡)
POG期間内:未出走
通算:2戦0勝(0-0-0-2 道営) 0.6万円

体質の問題でロクに仕上げられず地方へ、3歳秋にデビューするもどうにもならず、という感じでしょう。ドナウブルー、ジェンティルドンナと輩出していた母ですから、父が変わったとはいえ一杯食わされた人もそれなりにいるかと思います。14年8月の時点ではノーザンホースパークにいたようで、そのまま余生を送っていれば良いのですが・・・。

皐月賞馬:ゴールドシップ(父ステイゴールド 母ポイントフラッグ)
→下:ポイントキセキ(父フジキセキ:牝)
POG期間内:10戦1勝(1-3-1-5) 1405万円
通算:21戦1勝(1-3-1-16) 1405万円

未勝利脱出までに6戦かけ、その間に稼いだ賞金は実に1310万円。下位指名馬がこうやってちまちまと稼いでくれると結構嬉しいものです。その後はお察しの通り。全体的に異系色の強い血統になっており、繁殖として見てみたい感がありますが、亡くなっているんですね・・・残念。

13年
桜花賞馬:アユサン(父ディープインパクト 母バイザキャット)
→下:キネオソレイユ(父ネオユニヴァース 牝)
POG期間内:4戦0勝(0-0-0-4) 225万円
通算:12戦2勝(2-0-1-9) 385万円

中央未勝利を脱出できず園田へ移籍、連勝して出戻るも2戦してやっぱり勝てずに引退という成績。ディープとネオユニでは母系が全く違いますし、扱い方が別ということでしょう。こんな成績ですが繁殖入りはしており、父フレンチデピュティの初仔リゼ(牝)が今年2歳です。

皐月賞馬:ロゴタイプ(父ローエングリン 母ステレオタイプ)
→下:ロゴマーク(父チチカステナンゴ 牝)
POG期間内:7戦0勝(0-0-0-7) 0円
通算:10戦0勝(0-0-0-10) 0円

2歳11月デビューから休みなく3歳5月まで走るも掲示板入りすらできず。芝中距離からダート短距離まで使っているのが陣営の苦悩を感じさせます。チチカステナンゴはフランスの土着血統で真っ白な芦毛という、眺めてる分には面白い存在でしたが、まあ種牡馬としてはダメでしたね・・・。ピークトラムにケツァルテナンゴと、印象に残っている産駒はちらほらいるんですけど。

14年
桜花賞馬:ハープスター(父ディープインパクト 母ヒストリックスター)
→下:なし(空胎)

1年置いてステイゴールドが連続で付けられるも、リュラ、アスティルと期待外れの連続。現1歳のキンカメ牝馬は3年ぶりの仔となります。

皐月賞馬:イスラボニータ(父フジキセキ 母イスラコジーン)
→下:ステイリッチ(父ステイゴールド 牡→セン)高知にて現役
POG期間内:4戦0勝(0-0-1-3) 130万円
通算:32戦6勝(6-9-4-13) 1138万円

この年が僕の初めてのPOG参戦だったので、この馬は割と話題になっていた記憶があります。しかしPOG期間内には2戦→休み→2戦→休み→時間切れと期待外れもいいところ。その後何とか未勝利を脱出するも、500万では最高でも8着という惨状のまま去年暮れ、5歳にして高知へ。今年はすでに15戦という地方クオリティなローテーションで、3着以内を外したのは2回のみと堅実な走りを見せています。

15年
桜花賞馬:レッツゴードンキ(父キングカメハメハ 母マルトク)
→下:なし(空胎)

皐月賞馬:ドゥラメンテ(父キングカメハメハ 母アドマイヤグルーヴ)
→下:なし(母死亡)

アドマイヤグルーヴの早逝は本当に惜しまれる・・・。母エアグルーヴも翌年後を追うように亡くなり、核を失ったダイナカール一族ですが、これで挫ける血ではないでしょう。まさに社台グループの歴史そのものと言える血統を背負ったドゥラメンテには、種牡馬としても大いに期待したいところ。

16年
桜花賞馬:ジュエラー(父ヴィクトワールピサ 母バルドヴィナ)
→下:ハリーレガシー(父ヴィクトワールピサ 牡)岩手にて現役
POG期間内:4戦0勝(0-1-0-3) 280万円
通算:10戦0勝(0-1-0-9) 330万円

一つ違いの全兄弟でもここまでコケることもある。ここが競馬の面白さですなあ・・・(遠い目)それにしても、早期に代表産駒を出して以後尻すぼみというのはネオユニヴァースもそうでしたが、この系統はそういう経過をたどるものなのでしょうか?現3歳のヴィクトワールピサ産駒、2勝馬すら不在という悲しい状況となっております。スカーレットカラーのオークスでの大駆けに期待するしかねぇ・・・

皐月賞馬:ディーマジェスティ(父ディープインパクト 母エルメスティアラ)
→下:ディーグランデ(父ディープインパクト 牡)現役
POG期間内:5戦1勝(1-2-0-2) 950万円
通算:9戦1勝(1-2-0-6) 950万円

デビューから3歳4月の未勝利脱出まで5戦かけ、その後半年休養。現在も500万で壁にぶつかっているという状況。ちなみに僕はこの一つ下のラブセイナ(父ディープインパクト、牝)を指名しましたが、去年11月にデビュー(9着)したっきり音信不通となっております。馬体重390㎏じゃ厳しいよ・・・。8位指名なのでさほど痛くはありませんけどね。

17年
桜花賞馬:レーヌミノル(父ダイワメジャー 母ダイワエンジェル)
→下:サトノプライド(父ハードスパン 牡)現役
2戦1勝(1-0-1-0) 952万円

3年連続スペシャルウィーク→5年連続ダイワメジャーと続けていた母にハードスパンとは面白い転換の仕方ですね。この父らしいダート馬で、3歳になってから出走していませんが、復帰してくればそこそこ期待はできるのではないでしょうか。サトノフェイバーでちょっと話題になった南井―フルキチラインという面でも注目。

皐月賞馬:アルアイン(父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ)
→下:ダノンマジェスティ(父ディープインパクト 牡)現役
4戦2勝(2-0-0-2) 1724万円

トリを飾るのは皆さんご存知暴れ馬。落札価格2億3760万という脅威の高馬ですが、まだ気性の幼さを隠しきれていない様子。しかしよく見ていただきたいのですが、この面々の中でPOG期間内に2勝以上しているのは本馬とグランデッツァのみという衝撃の事実が浮かび上がります。想像以上に酷かった・・・。今後は白百合Sには出走せず放牧に出す予定とのこと。ドバイマジェスティにロードカナロアを付けると、いろいろ面白いクロスができるので一度試してみてほしいですね。

18年
桜花賞馬:アーモンドアイ
→下:ユナカイト(父ヨハネスブルグ 牝)

皐月賞馬:エポカドーロ
→下:ロンギングエレン(父ロードカナロア 牝)

coming soon...

ダービーの枠順が発表されました。1枠2頭はもとより有力馬といえる馬ですし外せないところ。リアルスティールとドゥラメンテは過去10年で勝ちのない7枠に入りましたが、さらに遡れば28頭立ての7枠24番から勝ったラッキールーラなんてのもいますし特に心配はしていません。圧倒的力の前にはジンクスなど無力。ぜひ打ち破ってほしいところ。
というわけでPOG新シーズン開幕直前スペシャル。今日は「父ステイゴールド×母父メジロマックイーン」をお送りします。数少ない配合例からドリームジャーニー、フェイトフルウォー、オルフェーヴル、ゴールドシップなどを輩出し一躍黄金配合と呼ばれることとなりました。2012年はオルフェーヴル4歳にゴールドシップ3歳。まさに注目が最高潮に達していた時期に配合された世代なだけあって、母父マックの2歳馬が28頭いてそのうち10頭が父ステゴという偏りっぷりです。せっかくなので全て紹介していきましょう。

オリエンタルアートの2013(牝 鹿毛)
馬主―GⅠレーシング 厩舎―池江泰寿(栗東) 馬名―エストソルシエール
主な兄姉―オルフェーヴル(三冠)・ドリームジャーニー(有馬記念・宝塚記念・朝日杯FS)
やはりまずはステゴ×マックの総本山とも言うべきこの配合。5頭目の配合となりますが牝馬は初です。募集先が社台系クラブの中では二線級と言わざるを得ないGⅠレーシングなのが少し不安ですが、まあたまには大物を送り込んでくれるはず、と前向きに捉えましょう。それにしても現時点で馬体重490㎏って・・・どの兄よりも大きいんですが・・・。

ディアジーナの2013(牡 芦毛)
馬主―シルクレーシング 厩舎―須貝尚介(栗東) 馬名―アレイオブサン
主な兄姉―ステラグランデ(未勝利)
母はクイーンC・フローラSと重賞2勝。兄は今月16日にやっとデビューにこぎつけたという馬なので未勝利も致し方なし。この馬はまだまだ成長途上ですが秋デビューを目標に進めているとのこと。4代母がオークス馬シャダイターキンで近親にレッツゴーターキンなどがいるという社台に古くから根付く牝系です。

タイムフェアレディの2013(牡 黒鹿毛)
馬主―落合幸弘 厩舎―手塚貴久(美浦) 馬名―アタンドリール
主な兄姉―ピグマリオン(中央3勝)・プリティカポレイ(中央3勝)
母はフラワーCの勝ち馬。母系はアストニシメントまで遡ることができる日本の土着牝系です。上は半分くらいは中央で勝ち上がっているのでまあ悪くない成績と言えるのではないでしょうか。馬体も450㎏台なら十分でしょう。ちなみにこの馬の誕生日である2月5日は父ステイゴールドの命日でもあります。

ヤマニンメルベイユの2013(牡 栗毛)
馬主―土井肇 厩舎―不明 馬名―ヤマニンリュウセイ
主な兄姉―ヤマニンマルキーザ(中央3勝)
母は重賞2勝、叔父にヤマニンキングリーがいる良血馬。 ステゴ×マックなのはそうですが、この馬はそれ以上にサンデーサイレンスの2×3というのが一際目を惹きます。ようやるわ。アウトブリードの馬どうしの配合で強いインブリードを作るという手法はかのマルセル・ブサック的な手法とも言えます。血統マニアとしても注目の一頭。

ヒカルカリーナの2013(牡 鹿毛)
馬主―名古屋競馬 厩舎―木原一良(栗東)  馬名―メイケイレジェンド
主な兄姉―フーラブライド(中山牝馬S・愛知杯)・エーティータラント(中央4勝)
この母はなかなか仔出し がよく、この他にも中央・地方で計4勝のヒカルハナミチがおり、現3歳のエーティーロゼッタも中央で勝ち上がっています。ステイヤーっぽい体型ということで、有馬ルールのPOGならばより狙いかと。

ビジネスロマンの2013(牡 黒鹿毛)
馬主―不明 厩舎―不明 馬名―不明
主な兄姉―ダイビングキャッチ(中央2勝)・ホクトマックイーン(地方3勝)
この馬の配合もなかなか面白い。父・母父にとどまらず母母父・母母母父父に至るまでゴールドシップと同じというかなりのシンクロ率を誇ります。 母系は日本古来の牝系(ここもゴールドシップと被る)の一つであるヘレンサーフ系。

レインボーフェローの2013(牝 鹿毛)
馬主―東京サラブレッドクラブ 厩舎―二ノ宮敬宇(美浦) 馬名―レッドイリス
主な兄姉―エリモレインボー(中央1勝)・テイエムナデューラ(中央1勝)
 ノーザンテーストのクロスがあるということでオルフェーヴルに似た配合と言えます。小柄に気性難とステイゴールドの宿命ともいえる欠点を抱えていますが体の作りは良い。馬体重はここ1か月で20㎏近く増えています。それでも420㎏弱ですが・・・。

メジロシャープの2013(牝 芦毛)
馬主―ウイン 厩舎―五十嵐忠男(栗東) 馬名―ウインイストワール
主な兄姉―モモイロパンチ(地方2勝)・メジロダッチェス(未勝利)
これはビューチフルドリーマーの牝系の出。 曾祖母メジロマシュウは当時のメジロ軍団の基幹牝馬の一頭でした。是非とも頑張ってほしい血統ではあるのですが、メジロシャープの仔は非常に小さい馬が多く、この馬も現時点でやっと400㎏を超えてきたという小柄にもほどがある状態。少し厳しいか。

ローリエの2013(牡 黒鹿毛)
馬主―首藤徳 厩舎―不明 馬名―不明
主な兄姉―ラブイズブーシェ(函館記念)・ハリーアップ(中央4勝)
母の血統を見るとモガミにボールドリックにムーティエと気性の悪そうな血のオンパレード。母はやはり仔出しにムラがありますが、重賞馬を出せるポテンシャルはあります。これも両親ともに小柄ということで体格が不安材料でしょうか。

ミツワオーロラの2013(牝 黒鹿毛)
馬主―嶋田賢 厩舎―不明 馬名―シアヌークビル
主な兄姉―初仔
ある意味もっとも注目はこの馬。なにしろ母ミツワオーロラは、生産者がステゴ×マックの配合をするために乗馬となっていたのを買い戻してきたという経緯があります。タイムフェアレディと同じアストニシメントの牝系で四代母はオークス馬チトセホープ。こう見ると在来牝系の出身が多いな・・・。

 以上、全10頭です。最終日となる明日は「エアグルーヴの牝系子孫」を紹介していきます。見てください!

ダービーデーは雨予報。午後からという予報ですが、ともかくパンパンの良馬場ではなくなるでしょう。
それはさておきPOG新シーズン開幕直前スペシャル、今日も予告通り「母父ディープインパクト」をお送りします。
すでに種牡馬として一大勢力をを築き上げつつあるディープインパクト。母父としては2012年生まれが3頭、うち2頭がデビューし未だ勝ち星を挙げられてはいませんが、今年はその数19頭と一気に増え、いよいよ母父としても本格始動となります。果たして母父としても日本を代表する種牡馬としての活躍を見せられるでしょうか?

マトゥラーの2013(牝 黒鹿毛) 父ハービンジャー
馬主―サンデーレーシング 厩舎―池江泰寿(栗東) 馬名―ラーダー
主な兄姉―初仔
母は覚えている方も多いでしょう。父ディープ・兄にドリームジャーニー・オルフェーヴルという宝石のような超良血馬です。ただやはりオリエンタルアートはステイゴールドでこその牝馬だったのでしょうか、母自身は未勝利。父ハービンジャーにディープの切れ味が上手く合わされば、かなり期待できると思われます。ただデビューは遅そう。

ウィッシュの2013(牡 鹿毛) 父ハービンジャー
馬主―東京サラブレッドクラブ 厩舎―中川公成(美浦) 馬名―スぺラーレ
主な兄姉―初仔
続いてまたもハービンジャー×ディープ牝馬。母の全弟には京成杯を制したベストディールがいるという血統。この時期に少し疲れが出たということでデビューは秋以降になりそうですが、ディープ産駒らしい柔らかさがあるということでなかなか期待できるのではないでしょうか。

シーダーブレイクスの2013(牡 鹿毛) 父カジノドライヴ
馬主―サンデーレーシング 厩舎―地方 馬名―ブレイクバック
主な兄姉―初仔
最初に断っておきますが地方馬です。 ご注意を。叔母にフサイチエアデールがいて、父は世界に挑んだカジノドライヴという派手な血統。ミスタープロスペクターのクロスもあり、なかなか軽さを秘めていそう。ただ少々体質が弱いかも?という懸念はあります。目指せ東京ダービー。

マハーバーラタの2013(牝 鹿毛) 父ワークフォース
馬主ー不明 厩舎―不明 馬名―ヴェルデリモーネ
主な兄姉―初仔
凱旋門賞馬ワークフォースの初年度産駒でもあるこの馬、ヌレイエフ5×3に加えてサドラーズウェルズとの近似クロスも組み合わせた、いわゆるエルコン配合。やはりこういう配合には目を惹かれるものがあります。ワークフォースの将来を占う意味でも注目していきたいところ。

このあたりが主な注目馬でしょう。明日は「ステイゴールド×母父メジロマックイーン」を紹介する予定です。見てください!

POG新シーズン開幕直前スペシャル、今日は予告通り「兄姉が安定して活躍している馬」を紹介していきます。
ただし、ビワハイジやレーヴドスカーのような活躍間違いなし、クラシック出走は確実というレベルの牝馬はここで紹介するまでもなくご存じでしょうから、 もう少し下の目立ちにくい位置で、安定して稼いでいる牝馬の仔を紹介していこうと思います。

タイキクラリティの2013(牡 鹿毛) 父アドマイヤムーン
馬主―地田勝三 厩舎―西園正都(栗東) 馬名―フィールドシャルム
主な兄姉―クラリティスカイ(NHKマイルC)・クラリティシチー(中央3勝)
上はどうなったのかわからない初仔を除く2頭がいずれもクラシック出走を果たし、クラリティスカイはGⅠを制覇。クラリティシチーもオープンクラスで存在感を発揮しています。父がアドマイヤムーンということで早期の稼ぎも期待できそう。直近のGⅠ馬ということでなかなか人気にもなりそうですが、機会が来れば指名したい一頭。

シンハリーズの2013(牝 黒鹿毛) 父ディープインパクト
馬主―キャロットファーム 厩舎―石坂正(栗東) 馬名―シンハライト
主な兄姉―アダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S)・リラヴァティ(中央3勝)
近年活躍馬が並ぶ(去年はシャイニングレイ、一昨年はハープスター)「ノーザンホースパークマラソン男子部門優勝者への権利」が今年はこの馬。今年の3歳でもアダムスブリッジがダービー出走にこぎつけるなど産駒はコンスタントにクラシック戦線に乗ってきています。10月京都開催でのデビューを予定とのこと。

タッチザピークの2013(牡 鹿毛) 父ワークフォース
馬主―グリーンファーム 厩舎―音無秀孝(栗東) 馬名―セネッティ
主な兄姉―ピークトラム(中央4勝)・タッチザターゲット(中央2勝)
ここまでの2頭はいずれもPOG期間内に2勝を挙げています。失敗種牡馬と言わざるを得ないチチカステナンゴから重賞でも好走したピークトラムを出したポテンシャルはなかなかのもの。ワークフォースも未知数ですが、キングマンボのスピードと欧州の重厚な底力を秘めた血統には期待したいところ。

ライラプスの2013(牝 鹿毛) 父キングカメハメハ
馬主―サンデーレーシング 厩舎―佐々木晶三(栗東) 馬主―ライラムーン
主な兄姉―プロクリス(中央3勝)・アナスタシアブルー(中央2勝)
上の4頭が全て中央で勝ち上がりというのは頼もしい。 しかし一方でPOG期間内だと1勝までしかできていないというのは物足りないか。血統的には一流なだけに、そろそろ大物を期待したい。

なかなかちょうどいいレベルの馬がいないので今日はこのあたりで。次回は「母父ディープインパクト」でお送りします。見てください!

第1回記事から空くこと3週間強、ようやく第2回です。日本ダービーまであと1週間。そして新シーズン開幕も目前です。この1週間はできる限りPOG記事を書いていきたいと思っています。

さて、第2回のテーマは「早期デビュー」。POGでもスタートダッシュは大事ですし、何より早いうちにデビューする馬がいないと楽しめる期間が短くなってしまいますから重要なポイントです。それではいきましょう。

チャールストンハーバーの2013(牡 黒鹿毛) 父ダイワメジャー
馬主―高橋仁 厩舎―大江原哲(美浦) 馬名―ミュゼモーゼス
主な兄姉―カレンブラックヒル(NHKマイルC)・レッドアルヴィス(ユニコーンS)
兄に中央重賞馬2頭を持つ良血馬。カレンブラックヒルの全弟です。1億超えの高額馬ですが6月東京開催でのデビューを目指して順調に仕上げてきている模様。鞍上は相談役こと柴田善臣でいくそうなのでファンの方は是非。

マルカジュリエットの2013(牝 芦毛) 父スウェプトオーヴァーボード
馬主―三田昌宏 厩舎―高橋義忠(栗東) 馬名―スノードリーム
主な兄姉―ミッキーフィーバー(園田で2勝 中央で3着1回)
去年はトーセンラーク、一昨年はクリスマス&フクノドリームとなかなか侮れないJRAブリーズアップセール組。この馬は事前・当日ともに調教で素晴らしい動きを見せ、今年度最高額となる3240万円で落札されました。叔父には皐月賞馬ジェニュイン。まずはクリスマスのように早熟のスピードを見せてほしいところ。

ラタフィアの2013(牝 栗毛) 父ダイワメジャー
馬主―吉田勝己 厩舎―手塚貴久(美浦) 馬名―アッラサルーテ
主な兄姉―エピセアローム(セントウルS・小倉2歳S)
快速牝馬エピセアロームの全妹。その他にも上に中央で3,4勝している馬が複数おり、血統的ポテンシャルは十分。6月の函館開催でデビュー予定。注目されながらデビュー戦で予後不良となった兄マックヴァンの分まで走ってほしい。

シーイズトウショウの2013(牡 黒鹿毛) 父ダイワメジャー
馬主―トウショウ産業 厩舎―角田晃一(栗東) 馬名―トウショウジャイロ
主な兄姉―トウショウピスト(中央2勝)
名門トウショウ牧場の誇る名牝の仔。兄のこの時期は父ヨハネスブルグというのとすさまじい調教での動きで話題を集めていましたが、 この馬もなかなかの動きを見せています。函館開催でデビュー予定ということで、兄が3着に敗れた函館2歳S制覇なるか?

フローラルホームの2013(牡 鹿毛) 父ヨハネスブルグ
馬主―仲山誉志夫 厩舎―森秀行(栗東) 馬名―ヨシオ
主な兄姉―初仔なのでなし
スタートダッシュ要員としてこれ以上ない種牡馬ヨハネスブルグ。なのですが今年の産駒はわずか15頭しかいません。その中からブリーズアップセール組でもあるこの馬をチョイス。厩舎的にも小銭稼ぎにはもってこいでしょう。馬名もなかなか。

とりあえずこの辺りにしましょう。明日は「兄姉が安定して活躍している馬」を紹介する予定です。見てください!(迫真)
 

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