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カテゴリ: 生産馬紹介

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毎年いろいろ起こっていた出生イベントですが、今年はついになし。この嫁のコメントは出生イベントがなければほぼ毎年起こるようなものなので・・・。まあ、イベントにならない「特別な雰囲気」や、割と多くの出生イベントには「精神・賢さがS」という条件があるので、賢さCのジョージエンパイアをメインに据えていたら、これらから遠ざかるのは当然と言えば当然でしょう。それでは紹介していきます。
97年生産馬一覧表
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アルターピース97(牡 父シンボリルドルフ)スピード77 スタミナ80
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アルターピースは2年連続で超大物を輩出。覚醒・成長力ありは素晴らしいですね。根性が成長しなければ稲妻配合可に仔出し10、と種牡馬としても優秀そうですが、賢さB・・・ここが成長してくれれば、ルドルフの後継として遇するに不足なし、といったところ。この成長型なら8歳まで余裕で走れますし、この仔が引退するまでにはルドルフの後継を決するとしましょう。

バウアーダンサー97(牝 父ジョージエンパイア)スピード73 スタミナ100
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サラ系の名牝・バウアーストックの末裔にあたる血筋から大物登場。地味に大事にしていこうと思っている牝系です。今年のジョージエンパイア産駒の最高スピード。パワーB以外は非の打ちどころのないサブパラで、しかも真稲妻配合の成立対象。ハクタイセイとの配合が今から楽しみですねぇ。まあ超晩成なので、まずは8歳まで現役としてジョージエンパイア系確立のために頑張ります。

マツノミドリ97(牡 父ジョージエンパイア)スピード70 スタミナ90
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今年のジョージエンパイア産駒は牝馬に偏っており、GⅠ級の牡馬はこの一頭だけ。その分1歳で牡馬を多めに持つことにします。おそらくこの馬がマツノミドリ産駒8頭目の重賞ウィナーとなってくれるでしょう。何気に馬場適性が万能○なので、川崎記念を延々と連覇し続けるというようなことをしたいですね。

ホーフブルク97(牝 父モンズン)スピード70 スタミナ74
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ホーフブルク産駒は4頭目にして初の牝馬となります。父モンズンは00年代に大いに活躍する種牡馬ですが、この馬がその先駆けとなるでしょう。母譲りの成長型覚醒を誇りますが、成長力なしまで受け継いでしまったのは余計ですね・・・。サブパラはイマイチで、特にパワーBは痛いですが、瞬発力が成長しなければ真疾風配合の成立対象になりますし、メンタルは良いので合格点。

ツーパーク97(牝 父アークシンザン)スピード66 スタミナ73
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母ツーパークは仔出し・サブパラは良いものの瞬発・根性ともにC(それ以外は全てA以上)ということで、繁殖入りしてくれればいいなとクラブに放り出したところ3歳一杯で繁殖に上がってきた馬で、その初仔となります。父父シンザン・母父シンボリルドルフ・母母母母父父セントライトと三頭の三冠馬を先祖に持つ血統はまさに帝王の血。まあ言うほど強くはないですが、オヤマテスコ~マツノミドリを経由しないトサハヤテ系の担い手として期待しましょう。

シュンイチオーカン97(牝 父デインヒル)スピード62 スタミナ33
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デインヒル牝馬生産において、その母の本命がシュンイチオーカンであることは以前述べた通りですが、ようやく使える水準に達している仔が出ました。サブパラはイマイチですがパワー・瞬発力・賢さと最重要な部分は確保しており、仔出しも十分な数値。本来の役割(アークシンザンとの配合)には関係ないですが、稲妻配合の対象になっているのも良いですね。これで十分な資質を持つデインヒル牝馬は4頭に達しましたので、これだけいれば(多分)望みのシンザンの継承者は輩出することができるでしょう。

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今年は能力関連ではなく、子供と幼駒の縁が生まれるイベントが発生。8で柱の一つとなっていた9プレイヤー一族という要素ですが、果たして9には引き継がれるのでしょうか?正直どっちでもいいよ
今年から、まずは一覧を貼っておくことにします。ソート順はスタミナ→スピード→父馬です。
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続いて、例年通り注目馬を画像で紹介していきます。

・アルターピース96(牝 父シンボリルドルフ)スピード76 スタミナ76
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冒頭イベントの対象馬にして、今年の生産馬の最高スピード・・・なのですが、成長力なし、弱メンタル、両親ともに鹿毛なのに栗毛とそそられない要素が並びます。正直、イベント起こってなかったらクラブ送りも検討したレベル。まあトリプティクの初孫でもありますし、牝系偉業の「親子牝馬三冠」達成のため頑張ってもらいましょう。成長力は重要パラメータだと思っているので、繁殖としては使わないかもしれませんが・・・。

・トリプティク96(牡 父リューリク)スピード75 スタミナ82
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娘に負けじとトリプティクも大物輩出。スタミナも謎の高値を記録しているだけに、パワーCが残念過ぎます。Aあればリューリクの後継種牡馬にもなれたものを・・・。とりあえず坂のないコースを狙い、トリプティクの名をますます高めてほしいところ。

・タレンティドガール(牡 父リューリク)スピード72 スタミナ65
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いきなり宣言してしまいますと、リューリクの後継種牡馬はこれで行きます。仔出し値4は果てしなく不安ですが、継承特性がスタミナ、すなわちこの馬で系統確立するとスタミナ系統になるというのは何物にも代えがたい魅力。これを引くために、そこまで強力な配合内容でもないこの配合を続けてきたのですから、使わなければ嘘でしょう。能力的にはすでに因子二つが確定しており文句なし。成長込みでスピード75まで伸びてくれるでしょう。

☆ジョージエンパイア産駒
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今年はエリモジョージ産駒の新種牡馬ジョージエンパイアを大量に種付け。これも系統確立を目指していきます。仔出し値7は十分な数字。スタミナ100&柔軟Sという自身の能力を存分に伝え、うちで生産した産駒19頭中14頭がスタミナ90以上というステイヤー厨にはたまらない種牡馬です。スピードもA以上が6頭、C以上なら13頭と素晴らしい出来。これなら確立も十分に可能でしょう。
・ニフティニース96(牡)スピード74 スタミナ100
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初年度産駒の最高スピードはこの馬。ニフティニースは重賞級の能力、使いやすい血統構成に加え過大評価とも思える仔出し値7が相まって、毎年のように優秀な産駒を輩出しています。銅札で買えるということもあり、かなりおすすめの繁殖牝馬ですね。競走馬としてもサマースプリント制覇は可能でしょう。

・フォンエイブル96(牝)スピード72 スタミナ93
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母父スティールハートでこのスタミナは笑ってしまいます。瞬発C・気性激以外は整ったサブパラを持ち、晩成だらけ(13/19が晩成or超晩成)の中で早め鍋底なので、一番星として活躍してくれるでしょう。繁殖としても在来牝系・エスサーディー系の救世主となってくれるはず。

・マツノミドリ96(牝)スピード70 スタミナ100
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本当にマツノミドリは何を付けても優秀な産駒を輩出してくれます。まさに看板牝馬。仔出しが低すぎるので繁殖としては苦しいですが、息長く活躍して両親の名を高めてくれるでしょう。

・マチス96(牝)スピード70 スタミナ100
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母父ミスプロでスタミナ100。健康以外は隙の無いサブパラで期待大。仔出し値はイマイチですが、牝系持ち、大種牡馬因子を近い代に持つなど繁殖としても実に魅力的な血統。マチスも使い勝手の良い繁殖牝馬ですが、良い後継牝馬が取れたと思います。

☆プリモドミニー産駒
現在、欧州にはホーフブルク・シモガモという2頭の牝馬を派遣していますが、去年は両方にダンテ系のプリモドミニーを種付けしました。トロットサンダーの種牡馬入りも不確実なので、放っておくとあっさり滅亡してしまう親系統ダンテ系。緩衝材として抑えておきたかったのですが、両方とも優秀な産駒を出してくれました。とりあえず2頭の欧州での種付けは今年までを予定しています。

・ホーフブルク96(牡)スピード71 スタミナ32
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ダンテ系はこの馬が繋いでいくことになるでしょう。ホーフブルクは産み分けの都合で産駒が牡馬ばかりになってしまっており、申し訳ない気持ちはあります。距離適性が狭すぎて困りますが、母も米国でGⅠを勝ちまくった馬ですし、BCダートマイル5連覇でも目指しましょうか!

・シモガモ96(牝)スピード70 スタミナ27
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クリフジ牝系期待の星。因子は間違いなく付くでしょう。パワーBは残念ですが、この牝系にはダート向き・成長力のない牝馬しかいないという問題があったので、馬場万能○・成長力持続はとてつもなく嬉しいです。ここから元祖・最強牝馬の血を広めていきたいですね。

それでは、(おそらく)また年末にお会いしましょう。

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