航路は不定、全速前進!

なんでもあり ペルーサは永久に不滅です

カテゴリ: 競馬観戦

今日はいつも通り職場から競馬場直行で一晩明かして、皐月賞を観戦してきました。
勝ったのはエポカドーロ。オルフェーヴル産駒は勝ち馬率は劣悪、牡牝共に一頭しかクラシックに送り込めなんだが、そのいずれもが台風の目となるという・・・カープファンとしてはランスを思い出させる存在感ですね(ランスはリアルタイムで見てないけど)。
まず目を引いたのはアイトーン・ジェネラーレウーノ・ジュンヴァルロの3頭による大逃げ。ジェネラーレウーノは粘り込んで3着に入りましたし、アイトーン&国分恭介騎手には是非ダービーでもケレン味のない走りをみせてほしい。
しかし、このレースの実態を見るには、まずこの3頭をなかったものとして考えたほうがわかりやすいかと思います。すなわち、「有力馬がけん制しあっている間にエポカドーロ&戸崎騎手が巧みな逃げで後続を封じ込めた」というのが僕の見解です。
(ツイート主のMahmoud氏曰く、あくまで暫定版とのこと)

率直に言って「有力(と見なされた)馬が後方に固まると、えてしてこうなる」という見本のようなレースでしたが、しかしエポカドーロの走りからは戦術的な上手さだけでなく、確かな強さも感じるものでした。
ラストの伸びは遅れてやって来た人気勢にも劣らぬ力強いものに見えましたし、事実上がり3ハロンは最速と0.3秒しか差はありません。逃げ馬にこの走りをされたらお手上げ、と言えるでしょう。
さて、この結果を受けてダービーではどうなるか。今回は人気馬たちの眼中になかった感のあるエポカドーロですが、この走りをした以上、次は無視してはもらえないでしょう。ましてや直線500以上を誇る東京競馬場。巻き返しも期待されるところ。
そして役者はこの皐月賞のメンバーだけではありません。誰もが認めた世代の中心、皐月はザ石で無念の直前回避となったダノンプレミアムがダービーで帰ってきます。2頭のチャンピオンが前にいる、これでレースが締まらないわけがない!
さらにこちらは計画通りの直行、ゆりかもめ賞・毎日杯と非凡なレースを見せ続ける大器ブラストワンピースも控えます。鞍上はエポカドーロの父オルフェーヴルの背中を知る勝負師・池添謙一!
トライアルにもスター候補が続々登場!青葉賞にはオブセッションにダノンマジェスティ!京都新聞杯にはグローリーヴェイズにユーキャンスマイル!NHKマイルカップやプリンシパルSからの殴り込みにも期待大!
日本ダービーは5月27日!1か月半の旅路を、見逃すな!

追記として写真を貼っておきます。
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本日はおめでとうございました。いざ二冠へ!

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おまけ:阪神で500万下を圧勝したタニノフランケル(POG1位)。ダービー来いよ!

今日の冒険
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製作部品:堀③(壊れない)

今日は武器の合成のため、強化値付きの武器を4つ持って上級へ。鍛冶屋での強化も合わせ、一気に+6されました。まだまだ火迅風魔刀は遠いですが、やはり装備品の強化は楽しい。
中腹で再びアスカを加入させ、ちからの腕輪を2つ投げ与えたところ、これが強い強い。武器は強化値なしのカタナだというのに、レベルが並んだ強化カタナ装備のシレンを超えるダメージを叩き出すほどに。力の影響力って凄いですね・・・。
今日も上級恒例・ビックリの壺狙いのヨロイグモ狩りを実施。今日は「きたえた木の盾×2・回復の腕輪×2・転ばぬ先の杖」という大豊作。きたえた木の盾は+7と+5。よ~し明日は盾を合成だ!
そして城作りですが、前回最高の木を取ってきたはいいものの、今度は最高の土が手に入らず。結局、唯一土無しで作れる堀を作りました。堀×3は全て壊れない部品となっております

その他一言
・今日も船橋ハートビートナイターへ参戦。林騎手の引退式と直後の第7レース(ハロガロ出走)だけ見て帰ってきましたが、
これで明日も行き、日曜は皐月賞へとなると週4競馬場ということに・・・なかなか極まってまいりました。

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林幻騎手引退式の風景
今年度からは調教師に転身。ファイト!
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今船橋で個人的イチオシのハロガロ。パドックでの様子はなかなか気難しそう。
豪快な捲りを脚質とし、今日も3角前11番手から捲っていき大外一気という楽しいレースでした。

それでは、また明日!

※よろしければ前編もご覧ください。

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今日も完勝で4戦全勝、押しも押されもせぬ大本命として三冠ロードへ臨むダノンプレミアム。
黒い馬体に流星が映えます。道中はやや行きたがる様子もありましたが、朝日杯・弥生賞と豪華メンバーを尻目に競馬の王道を行く姿へ、夢は膨らむ一方ですね。

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2着馬、今年のクラシックの僕の一推し馬ワグネリアン。
パドックでは「まだまだ不安が多い」と友道師が語るのも頷けるような仕草も見られましたが、レースでは落ち着いて道中を進み、鋭い末脚で勝ち馬以外はしっかりと差しました。本番では逆転だ!

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3着は武豊騎乗のジャンダルム。グレイルが前走案外だったのを見ると、このコンビでのクラシック参戦となりそう。
今日の走りでこの距離での先行策にも一応のメドは付いた感じで、武豊が本番どのような手を打ってくるか楽しみなところ。それにしてもこの馬、サンデーサイレンス含め完璧なアメリカン血統ですね・・・。

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レースでは若さを見せる形となってしまったオブセッション。ベロ出しの癖がいかにもそのキャラに合っていて微笑ましい。
藤沢厩舎ですし、この後は無理せず青葉賞からのダービー狙いとなるのかな・・・。スケールの大きさは実証済み。じっくりと育て上げてほしい。

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未出走馬の重賞参戦というサプライズ、そして歴史的な負けっぷりで注目を浴びたヘヴィータンク。
あの拍手には心が洗われる気分でした。しかし現実的に考えると、中央競馬で勝負になるレベルの馬なのかどうか・・・。まだ仕上がり切っていないのは確かでしょうし、次走にも注目したいですね。

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あ、アサクサスポットの写真がない・・・

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スピードとレースセンスを併せ持つダノンプレミアム、まさに天才少年。
本番は次、周囲はどう挑む?

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そしてもう一つのゴールシーン。

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カメラ目線ありがとうございます。

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勝ち馬関係者の皆様。
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川田と共にどこまでも?

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それでは、最終レースに出ていたアヴニールマルシェとともにお別れです(去勢してたのね・・・)。
読んでくださった方々、ありがとうございました。

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今日は弥生賞を見に中山競馬場を訪れました。
注目した馬たちを、写真とともに振り返って行こうと思います。


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まず第3レース新馬戦、ロジフレンチ。ロジユニヴァース産駒で母父フレンチデピュティ、いかにも久米田さんらしい命名、こういうセンスも結構好きですよ。
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明らかに頭が高いフォームで道中は最後方。経験のなさが出た感じのレースでしたがまくりをかけて勝ち馬から2馬身半差程度の4着。何戦かすれば勝ち上がれそうな力は感じました。
昨日はエース・ピースユニヴァースが勝ち上がったロジユニヴァース産駒。そもそもの数の少なさもあり苦しい状態ですが、頑張ってほしいところ。アンライバルド・リーチザクラウン(ともに重賞馬輩出)に続け!

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5レース未勝利戦、ディアデラノビア産駒のエルディアマンテ。ディアデラノビアの仔はこれまで本馬含め7頭で中央25勝。素晴らしい仔出しですね。本馬はまだ未勝利ですが・・・420㎏前後という小柄でも中央で勝ち上がれそうなあたりは、やはり血の力。
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押し出されるように逃げましたが、最後に捕まって惜しい3着。今後に期待しましょう。(写真は失敗作)

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6レース、3歳500万からはトーセンロレンス産駒、トーセンクリーガー。
エスティファームの島川オーナー自家血統はオーストラリアでGⅠ制覇のブレイブスマッシュ(父トーセンファントム)、昨日圧勝でオープン入りのハイランドピーク(父トーセンブライト)と、今年に入り存在感を示していますが、トーセンロレンスもディープインパクトの弟で父ダイワメジャーという超良血馬。
この3歳世代がファーストクロップで、トーセンクリーガーが現在唯一の勝ち上がりです。ダイワメジャーファンとしても一花咲かせてほしいですが・・・まあ長い目で見ましょう。
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今日は7番人気で7着。鞍上はデビューから一貫して横山和生。こういう「旦那」的な気質も島川さんの好きなところですね。

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7レース、4歳上500万からは金子オーナーのグレーパール。5歳の3月でやっと3戦目・・・ここまでの2戦はいずれも勝っているだけにもったいないですが、このオーナーで牝馬ならば、繁殖としても注目したい存在(気が早い)。
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押し出されるように逃げ、直線で捕まり4着・・・このパターンさっきも見たな?また競馬場で見たい一頭でした。

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一つ飛んで9レース、準オープン・スピカSからはフローレスマジック。マジックストームもかなりの名繁殖牝馬ですが・・・もう亡くなっていて今年2歳のハーツクライの牡馬がラストクロップなんですね。
現役の本馬及び一つ上のサトノケンシロウ(元POG馬)ともども「産駒全て中央オープン入り」という偉業に向かって頑張ってほしい。
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結果は僅差の3着。昇格初戦としては上出来でしょう。
マジックストームの血統表を見ると、難しい種牡馬(力はあると思う)であるオルフェーヴルとも一度配合してみたかったと感じます(主にマイバブーの辺りから)。

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10レース、オープン特別総武Sからはリーゼントロック。ご存知ハマの番長・三浦大輔氏の所有馬ですね。
大魔神・佐々木氏と比べるとその成績は地味ですが、「ダビスタのデータ作ったら初期牝馬がパリティビット」というくらいの豪運(若い人には伝わらない)からスタートしているあちらがおかしい。
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近走もう一つで人気を落としていましたが、得意の中山ダ1800で先行粘り込みを図り、クビ差2着という惜しい結果。まだまだやれるということを見せてくれました。マーチSに出てくるのならまた楽しみといったところ。

長くなってしまったので弥生賞に関しては別項とします。ではまた。

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あけましておめでとうございます。
休み休みの5年目、今年は競馬成分濃い展開の予定。よろしくお願いします。

さて、競馬界の元旦こと金杯デー。「金杯の日は当たるまでおめでとうと言っちゃいけねえ」とはとある老ファンの言だ。
中山金杯、私のお目当てはトーセンマタコイヤだった。6歳にしてやっと使い込める体質になってきて条件戦を脱出。オープン昇格初戦、もちろん重賞も初挑戦となる一戦である。
この馬の走りは現地で5回観戦し、着順が1,2,1,2,1という抜群の相性。これまでは全てGⅠデーに「気づけば彼がいた」ということだったが、今年はこの「腐れ縁」に殉じ、可能な限り追いかけることにしている。
そこで、この日はある「作戦」を立てることにした。ひたすら縁起の良さそうな馬の馬券を買い、マタコイヤのために験を担ぐ。馬鹿馬鹿しく聞こえるかもしれないが大真面目であった。

まず第1レース。2018JRAのオープニングレース。ここで目に付いたのはユメイチズ。夢は一途に。いい心意気じゃないか。前走は同コース―中山ダート1200―で不利を受けながら上がり最速で4着と、予想的にも狙い目の一頭だ。早速単勝を買う。
レースは道中中段から、今日は不利もなく差してきたが、先に抜け出したコウギョウブライトに届かず惜しい2着。
よく見れば7月デビューからコンスタントに好走を続ける頑張り屋。いつか勝てるさ、応援するぜ。
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お次は第3レース、メイクデビュー。ここで狙うはその名も「フクキタル」。これほどめでたい名前はないだろう。単勝を買って確認すれば、新聞では全くの無印にも関わらず15頭中7番人気。考えることは誰も大きくは変わらないということか?
このフクキタル、ゲートで出遅れ、道中は野中騎手が追いまくるも馬群から離れた後方2番手。こりゃダメだ、と思いきや4角から一気の伸び脚で上がり最速、5着と掲示板を確保してみせた。
こいつぁ面白い馬じゃないか。今後とも注目したい。
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昼休み挟んで6レース。3番ワカミヤオウジを買う。若宮大路といえば初詣の定番、鎌倉・鶴岡八幡宮の門前通りである。時期が良い。
前走、先行して上がり最速という勝ちっぷりも良く2番人気。今回は後方からの競馬となりながら向こう正面からまくりをかけ、見事に差し切って連勝を決めた。
渋いダート種牡馬・タイムパラドックスの産駒には東京ダービー馬インサイドザパークなど個人的に思い入れのある馬も少なくない。今日は良い出会いが多い。
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第7レース、7番ラックアサイン。7続きの「幸運の合図」。お守りにはもってこいだ。単勝230倍のブービー人気だが構わず単勝100円購入。見せ場はなかったが、懸命に走っていた。そう、馬は皆頑張っているのだ。横山典弘の言うように。
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続く第8レースにも「ラック」の名が。エグジットラック。しかしここをExit―出口―にするわけにはいかない。選んだのはマイネルビクトリー。訳して繋ぎ合わせれば「私の勝利」。良い名前ではないか。
道中は馬群を離れた後方2番手追走。しかし1000m65秒の流れではこういう競馬をする馬に出番はない。最後は加速を見せるも完敗8着。追い込み一辺倒の馬、こんなこともある。次だ次!
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9レースは特別戦、招福ステークス。しかし決定的に心の動く馬はいなかったため見送る。あくまで馬を買うのだ。ジュニアCもパスし、いよいよ中山金杯を迎える。
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パドックでのトーセンマタコイヤは、少し苛立っているように見えた。
そして各馬を撮影していると、ふと懐かしい名前が目に止まった。
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タイセイサミット。思えば1年前には、我がトーセンマタコイヤにタイセイサミット、ブラックバゴ、そしてここにはいないがメートルダールなどという面々は、芝中距離の準オープンで鎬を削っていたはずだ。
彼らのうち、いち早く「卒業」したメートルダールは今や重賞ウイナーとなり、タイセイサミット、ブラックバゴはオープン特別を制しながらも重賞には手が届かず。そしてなかなか卒業できずにいた最年長のトーセンマタコイヤも、ようやくこの舞台に追いついた。
皆もがき苦しむこともありながら、存在感は「強い4歳」達に圧されながらも、着実に立派な姿になってここにいる。これからもみんなで頑張ろうや。
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そしてレース。押し出されるように先頭に立つトーセンマタコイヤ。逃げたことは何度かあるが、本来の競馬ではないことは確か。どこまでやれるか?
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さらに向こう正面で本来の逃げ馬がまくってくる激しい展開。この流れに巻き込まれながらも2番手で直線へ向かうマタコイヤ。そして襲い掛かる後続、その中にはブラックバゴの姿!
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1着セダブリランテス、2着ウインブライト。結局「強い4歳」の重賞馬2頭が順当に強さを見せた。
ブラックバゴは4角最後方から上がり最速で4着。トーセンマタコイヤは写真判定の末、惜しくも掲示板を逃す6着。タイセイサミットは13着(骨折明け2戦目、陣営の勝負気配は感じたが・・・)。
トーセンマタコイヤの重賞初挑戦は見せ場も作って悪くなかった。明け7歳でまだキャリア16戦、ようやく体質も固まって勝負の一年。次の東京開催にも、姿を見せてくれよな。

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重賞2勝目、5戦4勝となったセダブリランテス。まだ底を見せていない感で、今後GⅠの舞台に立つ馬のはず。追いつけ、追い越せ!

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