hitora-
 DH Fullには「固有特性」というものが存在する。閣僚に様々な特性がついているのはご存知かと思うが、その人物のために特別に作られた特性というものがあるのだ。
syahato
 とりあえず、このシナリオ(33年)開始時点のドイツで確認できるものを見てみましょうか。
Flick
 hitora-
我がNSDAPから入閣した内務大臣、フリック君の「無慈悲な調整家」。 外国(非中核州)のIC利用量増加と労働力の上昇が目玉と言える。しかし、現在の情勢的には両方とも「死にステ」と言わざるを得ないな。
syahato
先の話になりますが、 これらの効果が必要になる頃には、これの上位互換といえる特性を持った人材が登場していますからね。不憫な人です。
Canaris
hitora-
情報大臣のカナリス君は「有能なスパイ指揮官」。 諜報力をバランスよく引き上げてくれる優秀な人材と言えるだろう。
syahato
しかし、内政に専念する時期にはやはりICアップの効果を持つ閣僚を起用したいですから、交代することになるでしょうね。戦争が始まれば出番は来るかもしれません。
hitora-
特に、ソ連のような閉鎖的な国家と戦う際には、「陸軍諜報報告の正確さ」をアップさせることは非常に重要になるからな。
Goering
hitora-
「鉄人ヘルマン」の異名を持つゲーリング君は、汎用の「陸軍支援ドクトリン」のマイナーチェンジ版と言える特性を持つ。近接航空支援機(シュトゥーカ)の強化・コストダウン効果を強化した代わりに戦闘機の弱体化補正を付けたという感じだな。
syahato
ただでさえ安価なシュトゥーカの数を揃えるにはありがたいですね。ただ、戦闘機の戦闘修正-5%というのが、どこまで響いてくるかが不安ではあります。
 Haidorihi
hitora-
情報大臣の控えにいるハイドリヒ君の「金髪の野獣」はユニークな能力だ。「憲兵の指揮統制」というのは一見どういう意味か理解しがたいな。
syahato
 試してみたところ、どうやらこれは「憲兵旅団を付属した師団の指揮統制が15%(表記の半分)アップする」という効果のようです。表記より小さいとはいえ、15%という数字は侮れませんね。
hitora-
これを存分に活用するプレーというのもやってみる価値はあると思う。今回は使わないが。 
Neurat
hitora-
 外務大臣として当分頑張ってくれるノイラート君の「職業外交官」。独立保障や同盟への参加のコストダウンは、国によってはありがたいことだが、我がドイツにはあまり必要ではないだろう。
syahato
 彼以外に外務大臣の候補がいないという時期がしばらく続きますからね。まあマイナス効果を持っているわけではないですから、気にしなくてもよいでしょう。

hitora-
 とりあえず現段階の内閣改造としては、内務大臣に「治安重視」のディールス君を、情報大臣に「産業分析の専門家」ダレ君を起用するとしよう。
chian_zyuusi
sangyou_bunseki
 syahato
このお二方はいずれも汎用の特性ですね。
hitora-
 その通りだ。固有特性と言っても常に強力というわけではない。あくまでも重要なのは「現在の国家にとって、どのような能力を持つのが重要か」ということだな。